YKKAPは7月1日から、「未来窓」プロジェクトの実用化に向けたプロトタイプ「Window with Intelligence」を同社ショールーム新宿特設ギャラリーで一般公開する。
同製品は、透明なガラス上に動的な情報を表示できるディスプレイの「透明有機EL」を樹脂製窓フレームに組み込んだもの。ユーザーがガラスを通して窓の先を見ることができる一方、ガラス面に映像や情報を重ねて表示できる。窓の基本性能を保ちながら、天気や室内環境を元に窓が家電をコントロールできるほか、離れた場所の人との会話やタッチパネルによるメモ機能など7つの基本性能を搭載している。
同社は昨今のスマートホーム化への新提案として、3年後の実用化を目指している。
住まい・暮らし・文化