LIXILはこのほど、同社商品に搭載される全ての照明をLED化すると発表した。照明器具によるCO2排出量の削減に向けて、政府による「エネルギー基本計画」で掲げられた20年度に先立ち実施するもの。
具体的には、17年度から順次商品のLED化への切り替えを行い、エクステリアや玄関ドアなど、住宅・ビルの外観や外構に使用する商品のLED化を17年度までに完了。また浴室や洗面化粧台などの水回り商品についても切り替えを進め、20年以前のLED化完了を目指す。
同社は「全商品の照明をLED化することで、照明器具におけるCO2排出量は、15年度比で43%(約3万2000トン)の削減に貢献する」としている。
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