アットホームの調査によると、7月の首都圏における新築戸建て住宅の平均成約価格は3446万円(前月比1.6%下落)で、再び下落した。エリア別に見ると、東京23区の平均価格は4925万円(同6.0%上昇)、成約数が最も多い神奈川県も3702万円(同0.5%上昇)と上昇したが、成約数は共に減少し、他の3エリアの価格下落をカバーできなかった。東京都下は3640万円(同1.8%下落)、埼玉県は2962万円(同1.2%下落)、千葉県は2698万円(同2.1%下落)だった。
09年1月を100とした価格指数を見ると、首都圏の価格指数は前月比1.6ポイント減の97.3。東京23区が最も高い値となっており、106.5(同6.0ポイント増)だった。