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「不動産を相続したくない」は予定者の2割超 スマイスター調べ

 シースタイル(東京都中央区)は、9月23日の「不動産の日」(全国宅地建物取引業協会連合会制定)に合わせて、同社が運営する不動産比較査定サイト「スマイスター」を利用した20代以上の男女781人を対象に「不動産相続」について調査した。その結果、「不動産相続の経験がある人」は21.9%、「相続する可能性がある人」は30.5%となり、回答者全体の半数以上が不動産相続に関わることが分かった。
 また、相続の経験者(171人)は、親から戸建てを相続するケースが多く、相続した不動産については、売却や賃貸、駐車場などの経営で収益化している人が41.0%となる一方、空き家のままにしている人は28.7%となった。なお、今後不動産の相続の可能性がある人(238人)のうち、20.6%が「相続したくない」と考えていることが分かった。