レオパレス21は、今夏に開催した「シンプルルームコンテスト2017」の最優秀賞など、各入賞作品を決定した。最優秀賞は、学生の藤井隆道さんが受賞。コンセプトは一つのテーブルに暮らしの要素を集約させ、散らばっていたデッドスペースを有効活用するというもの。壁ではなく、テーブルがつくる領域が部屋を柔らかく区切り、広々とした空間を演出するという。
なお、佳作は、部屋の片側にそれぞれの家具を集約して小規模なワンルームでもスペースを有効活用できるアイデアを提出した安田剛さん(設計事務所)のほか、タンス・机・キッチンの3つの機能を部屋の片側に一つにつなぎ、可変収納を設けて室内を広く、明るく、シンプルで掃除しやすい空間にするアイデアを提出した澤山晴菜さん(学生)がそれぞれ受賞した。