東京カンテイの調査(https://www.kantei.ne.jp/)によると、11月の首都圏・分譲マンション賃料は、ほぼ全域的に強含んだ影響から、前月比0・6%上昇の2661円(1平方メートル当たり、以下同)と3カ月連続で上昇した。都県別で見ると、東京都は同0・7%上昇の3174円(同)と引き続き上昇したものの、前年同月をやや下回る水準で推移している。神奈川県(2130円、同0・6%上昇)では3カ月ぶりに、築古事例が減少した埼玉県(1588円、同2・4%上昇)でも5カ月ぶりにそろって反転上昇となった。一方、千葉県(1506円、同0・2%下落)ではわずかながら弱含んだ。