野村不動産は2月22日、東京・恵比寿の国家公務員宿舎跡地で計画している再開発プロジェクトの施設新築工事を着工したと発表した。同プロジェクトは、分譲マンションのほか、ホテル、介護施設(デイサービス)、保育施設を併設した複合施設。
計画地はJR恵比寿駅徒歩5分の立地。分譲マンションは地上11階建てで全88戸、入居は20年3月下旬となる見通しだ。また、ホテルはプリンスホテルの運営する「プリンススマートイン恵比寿」で、客室数は82室、20年夏頃開業予定。介護施設は要介護者向けの通所介護事業(定員25人)と自立・要支援者向けの介護予防・日常生活支援総合事業(定員10人)で、保育施設は定員100人規模の認可保育園の開設を予定している。
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