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武蔵コーポ、収益物件の買取再販で累計1000棟

  中古収益物件の買い取り再販事業とその管理を手掛ける武蔵コーポレーション(本社・さいたま市、大谷義武社長)はこのほど、累計取引数が1000棟を超えたと発表した。同社は06年から、同事業を開始。更に昨年10月からは、こうした自社で再生することで一定水準を満たした物件を「リブレス」と名付け、設備や賃料の保証を付けて販売を始めた。投資家のリスクを減らし、将来の年金不安などを背景に高まりつつある資産運用ニーズに応えていく。
 大谷社長は、「現在の社会問題・課題である、『賃貸物件の住環境の質向上』や『中古収益物件の流通促進』、『空き家・空室問題の解消』にも寄与していきたい」と話す。