全国1600拠点でストレージと呼ばれるレンタル収納スペース事業を手掛けるエリアリンク(東京都千代田区、林尚道社長)はこのほど、ストレージを投資対象とする私募ファンド「合同会社ハローストレージファンド1号」を立ち上げた。りそな銀行と長谷工不動産投資顧問と共同で設立し、首都圏で所有する4物件(鉄骨造、全406室)をファンドに売却した。20億円規模で、運用期間は5年間の予定だ。売却で調達した資金を次の物件開発に充てることで、ストレージ市場でのシェア拡大を目指す。6月頃には、第2号ファンドを立ち上げる。
将来的には、ストレージのみを投資対象とするリート上場を視野に入れる。
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