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京都・東山区にデザインホステル「器」が8月1日オープン、ロクヨン

 民泊事業などを手掛けているロクヨン(東京都千代田区、小野大三郎社長)は、京都市内でも三十三間堂や清水寺といった多くの寺院や文化財が集まる東山区に、デザインホステル「器(うつわ)」を8月1日にグランドオープンすると発表した。
 同ホステルは、JR京都駅から徒歩14分、京阪本線七条駅から徒歩6分の距離に立地する敷地面積208.7平米、延べ床面積240.2平米の木造2階建て。施設内には、合計35ブースの宿泊スペースを設置し、シャワーやトイレなど宿泊施設に必要な機能をコンパクトにまとめた。
 施設名には、「旅人を器のように温かく迎え入れる場所」という思いを込めた。内装の仕上げ材に国産の杉材をふんだんに使い、木のぬくもりが存分に感じられる空間に。細長い中廊下や自然あふれる中庭から、畳の敷かれた和室型の宿泊スペースなどに至るまで、工夫を凝らした。
 また、施設のほうぼうに吉村宗浩氏、白根ゆたんぽ氏などのアート作品を置き、創意工夫を尽くしたという。同ホステル公式サイトは、https://www.utsuwa-004.jp/