物流施設運営の日本GLP(東京都港区)は、タイムズ24(東京都千代田区、西川光一社長)と予約制駐車場マッチングサービス「B-Times」に関する業務提携契約を締結したと発表した。マルチテナント型の大型物流施設内における同サービスの導入は、業界初の試み。8月1日から全国のマルチテナント14施設で第一弾の運用を開始している。
同サービスでは、利用者が全国の登録駐車場をウェブで検索・予約することで「借りる」ことができる。また、オーナーが自己所有の駐車場を登録することで「貸す」こともできる。
この業務提携により、従来のテナント企業向け法人契約による駐車場の利用と併せて、駐車場の定期契約をしていない場合も、必要に応じて1日単位での利用が可能となる。両社は、施設内はもとより近隣の企業などのニーズも見込み、同サービスの更なる拡大・普及を目指す。
日本GLPの帖佐義之社長は、「今後も資源や資産の有効かつ効率的な活用と、顧客や地域にも役立つような取り組みを行っていく考えだ」とコメントしている。
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