不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するリビン・テクノロジーズ(東京都中央区、川合大無代表取締役)は、8月12日の「配布の日」(日本広告配布事業協会制定)に合わせて、同サイトを利用した全国の20歳以上の男女312人を対象に「チラシ」についての調査を行った。
その結果によると、「新聞を取っているか?」との質問には、「はい」との回答が48.7%、「いいえ」との回答が51.3%だった。
次に「はい」と回答した人に「折込チラシは見るか?」と聞くと、「気になるものだけ見る」は65.1%、「全部見る」は22.4%、「見ない」は12.5%となった。
このうち「全部見る」「気になるものだけ見る」と答えた人(87.5%)に「不動産の折込チラシは何を見るか?」訊ねたところ、最多は「見ない」37.6%だったが、「戸建て販売」が28.6%、「マンション販売」が15%、「不動産全般」が13.5%の順に多かった。
更に、「興味のある折込チラシを見た後、その不動産会社に対してどのようなアクションを起こすか?」質問すると、「何もしない」が78.9%であったが、「電話をかける」が11.3%、「メールをする」が6%、「往訪する」が3%であった。
続いて、「ポスティングチラシを見るか?」という問いには、「気になるものだけ見る」が54.8%、「見ない」33.3%、「全部見る」が10.6%、「郵便受けに入れさせない」が1.3%となり、ポスティングチラシの閲覧率は折込チラシより低いことが分かった。
こちらも「全部見る」「気になるものだけ見る」と答えた人(65.4%)に「何を見るか?」について聞くと、「見ない」30.9%、「戸建て販売」27%、「マンション販売」20.6%、「不動産全般」15.2%だった。