クレディセゾン(東京都豊島区、林野宏社長)は8月13日、浜松・浜名湖ツーリズムビューロー(静岡県浜松市、大須賀正孝理事長)と「観光資源の開発および観光誘致に関する連携協定」を締結した。
具体的には、(1)観光情報のPRおよび観光誘致の促進、(2)浜松・浜名湖産品の販路拡大、(3)キャッシュレス決済の整備・利活用、(4)ビッグデータを活用したマーケティング、(5)「海の湖」ファンクラブ制度構築と推進について、同ビューローと協力する考え。
(1)については、同社の全国のカード会員に向けてセゾンカウンターをはじめEメールやダイレクトメール、カード会員向けアプリのセゾン・UC Portalなどを通じ観光情報を発信。同エリアの商業施設などと協力してカード利用活性施策を実施する。(2)については、全国のカード会員に対し同エリアの地域特産品の紹介や永久不滅ポイントを活用した特産品の交換などを行う。(3)については、国内外観光客の決済ニーズに対応するため、地域におけるキャッシュレス決済の普及を推進し、セミナー開催などを行っていく方針。