大和ハウス工業は11月15日、静岡県富士市で開発中の物流施設専用産業団地「Dプロジェクト新富士」で物流施設「DPL新富士2」を着工する。同施設は延べ床面積約10万平方メートルで、静岡県最大となる
DPL新富士2はマルチテナント型物流施設。立地は新東名高速道路「新富士IC」から約0.8キロで、関東・中部エリアに加え、関西、北陸エリアへのアクセスも容易だ。中部横断自動車道が開通すれば、信越地方へのアクセスも向上する。
一方、テナント企業の従業員向けに保育所やコンビニエンスストアを完備。免震構造も採用し、災害時のBCPにも対応する。静岡県では初のダブルランプウェイを採用し、トラックの入場予約システムも導入する。
同施設は敷地面積4万4161平方メートル、延べ床面積9万9209平方メートル、地上4階建て。竣工は20年4月を計画する。
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