マンション・開発・経営

豪シドニーでマンション開発事業に参画 三菱地所レジデンス

 三菱地所レジデンスは11月28日、オーストラリア・シドニーで現地の不動産会社クラウン・グループ・ホールディングスが開発を進める集合住宅開発事業「Mastery(マステリー)」に参画すると発表した。
 同事業はシドニーのビジネス中心地域から約4キロメートルの立地に、全5棟構成・総戸数374戸のマンションと商業施設を開発するもの。11月17日に販売を開始しており、19年に着工し、21年の全棟竣工を目指す。デザイン設計に隈研吾氏と髙田浩一氏を起用し、日本をコンセプトにした商品企画も行うほか、三菱地所レジデンスが協力して日本での販売も図っていく方針。