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19年度土地活用モデル大賞発表、最高賞は宮城の防災体験型宿泊施設

 都市みらい推進機構はこのほど、19年度「土地活用モデル大賞」の選定結果を発表した。土地の有効活用や適切な維持管理に取り組む事例を募集し、模範的なモデルを表彰することで地域における先進的な土地活用の普及を図ることが目的。
 最優秀賞となる国土交通大臣賞には、貴凛庁(株)(宮城県東松島市)によるプロジェクトで、東日本大震災による被災で廃校となった小学校跡を活用した防災体験型宿泊施設「KIBOTCHA(キボッチャ)」が選ばれた。
 そのほかの各賞と受賞プロジェクト名、事業主体、所在地は以下の通り。
 【都市みらい推進機構理事長賞】シラハマ校舎/合同会社ウッド/千葉県南房総市
 【審査委員長賞】多摩平の森て・と・てテラス/多摩平の森て・と・てテラス(6事業者による任意団体)、東京都日野市、都市再生機構/東京都日野市▽熊本城桜の馬場「桜の小路」飲食物販施設設置事業/熊本城桜の馬場リテール/熊本県熊本市