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コロナ対策で借り換えプラン無料提供を開始 MFS

 MFSは住宅ローンの不安軽減を目指して4月27日から、コロナ対策として借り換えプランの無料提供を開始した。
 同社がこのほど行った「新型コロナウイルスによる住宅ローン返済への影響」に関するアンケート調査(住宅ローン返済中の男女483人に対して実施)によれば、新型コロナウイルスの影響で住宅ローンの返済が苦しくなっているとの回答が40%に上った。また、「今後苦しくなりそう」と回答した人も約30%で、7割の人が住宅ローンの返済に不安を感じていることが分かった。一方、住宅ローンの借り換えなど返済軽減を検討している割合はそのうち2割ほどしかなく、8割近くが不安を抱えたまま何もしていない状況が浮き彫りになった。
 これを受け、同社は住宅ローン以外の借り入れ(教育ローンやマイカーローンなど)があれば、住宅ローンの借り換えと同時にその他ローンの返済期間(最大35年)も同期間に借り換えが可能となる「おまとめ借り換え」と、住宅ローン借り換えで発生するメリット額分を先に現金として受け取れる「サキドリ借り換え」を提供。通常かかるコンサルティング料(借り換えメリット額の10%、下限25万円、上限50万円)を無料とする。また、借り換えの際に必要となる住民票などの公的書類も、同社が代わって取得するとしている。