近鉄不動産、NIPPO、オーエス、アートプランニング、社会福祉法人和修会は、「OSAKAリンク大規模マンションプロジェクト」(大阪市東淀川区)が大阪市の保育施設整備に関する事前協議制度を利用した第1号物件になったと発表した。共同施設に整備する保育施設の運営は和修会が担当する。大阪市内の都心部において、大規模マンションの建設が相次ぎ、保育需要が増加。共用部に保育施設を整備することで、出産後も仕事を継続しやすい環境を目指す。
同物件は、鉄筋コンクリート造・地上14階建て、総戸数393戸の計画。間取りは2LDK~4LDK(専有面積58.80~76.38平方メートル)で、22年5月に竣工予定。分譲開始は11月を計画している。
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