投資

発電所9件取得 インフラファンドの日本再生可能エネルギー投資法人

 日本再生可能エネルギーインフラ投資法人の資産運用管理会社であるアールジェイ・インベストメント(東京都港区)は、北海道から福岡県まで全国に立地する「北海道上川郡川端町太陽光発電所」や「福岡朝倉市牛木A・B太陽光発電所」など、合計9物件のインフラ発電設備資産を総額71億8000万円で、メインスポンサーのリニューアブル・ジャパン(東京都港区)やスポンサーの東急不動産(東京都渋谷区)のほか、国内の合同会社(リニューアブルインフラ1号と2号、ブルーエナジーブリッジファンドデルタ)から、2021年2月1日に取得・賃借する。

 同投資法人では、再生可能エネルギー発電設備を主たる投資対象としており、「脱炭素社会」の実現に寄与していく。今回の取得により、総保有物件数は上場インフラファンドで最多という55物件となり、資産規模は約419億円となる。同投資法人の上場後の約4年で資産規模は約5倍に成長する見込み。