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愛媛・今治の「里山」にサッカースタジアム誕生 今治.夢ビレッジ

 今治.夢ビレッジ(愛媛県今治市)は、Jリーグサッカークラブ「FC今治」の新スタジアム建設計画「里山スタジアムプロジェクト」で、2021年10月に実施設計を終え、2021年11月に着工、2023年2月のオープンを目指している。周辺が憩いの場ともなる「里山」の中の自然豊かな空間に、スマートテクノロジーも導入する最先端サッカースタジアムを誕生させる。街ににぎわいをもたらす新たな動線となりそうだ。

 建設資金の寄付を募るなど地域と共に具現化していく取り組みで、敷地の南側には住宅地が広がる。国道317号線が東西側に走り、JR予讃線にも近くアクセスも良い。2021年1月31日に同プロジェクトの特設サイト(http://satoyamastadium.com/)を開設した。計画地は愛媛県今治市高橋ふれあいの丘の敷地約4万8500平方メートル。基本・実施設計は梓設計(東京都大田区)、ランドスケープデザイン協力は高野ランドスケーププランニング(札幌市中央区)、施工は、りんかい日産建設(東京都港区)・四国通建(愛媛県今治市)が担当する。