トヨタホームは4月1日、鉄骨ユニット工法の主力商品「シンセシリーズ」に新たな空間提案によってニューノーマルの暮らしに対応した「シンセ・スマートステージ プラス」を発売した。昨年9月に新しい生活様式に対応しつつ多様なレジリエンス機能を備えた「シンセ・ウィズアール」を発売したが、今回の「シンセ・スマートステージ プラス」は、これまで規格型住宅限定の工法だった「ワイズジョイントS」工法を採用。各ユニットを離して設置できる同工法を自由設計に採用することで、空間拡張と敷地対応力を向上した。
ホームオフィスやリビングにつながるロフトを備えたほか、オリジナル全館空調システム「スマート・エアーズ」や、天井埋込型ナノイーX発生機「エアイーX」を採用。さらに、独自の抗ウイルスのガラスコーティングを標準化した。災害など非常時に車内アクセサリーコンセントからケーブル1本で直接住宅へ電力を供給できる給電システム「クルマde給電」も設定した。
コンセプトプランは、延べ123・11平方メートルの2階建て。販売価格は、1坪あたり80万9600円(税込み)から。