三井ホームは、サステナビリティブランド「&EARTH with WOOD」を立ち上げた。木造はCO2の排出量がRC造の約2分の1という試算もあり、大幅に低減することが可能な木造建築物の普及を促進し、脱炭素社会の実現に寄与することを目指した。今後は、「&EARTH with WOOD」をサステナビリティブランドとし、戸建住宅に加え、共同住宅・文教施設・福祉施設など中大規模建築物の更なる木造化・木質化を促進し、サステナブルな社会の実現やSDGsに貢献していく。
三井不動産グループでは、「共生・共存」、「多様な価値観の連繋」の理念のもと、環境コミュニケーションワードとして「&EARTH」(アンド・アース)を掲げている。同社は、これまでサステナブルな建築資源である「木」を生かし、46年間で24万棟の住まいを建築すると共に、住宅建築において培った技術を非住宅建築物へ広げ、5000棟を超える施設系建築物を手がけてきた。