いえらぶGROUPは6月18日、賃貸物件契約時の初期費用概算書の作成機能をリリースした。これによって、仲介会社は概算書を短時間で作成することが可能になり、業務の負荷軽減が期待できる。
新機能は、クラウド上で簡単に初期費用の概算書を作成するもの。日割りや端数の計算もワンクリックで可能なため、誤入力などのヒューマンエラーを防ぎながら作業工数減が見込める。同社ではこれまで不動産会社の日常業務を支援するクラウドサービス「いえらぶCLOUD」を通して、帳票を簡単に作成する機能や、RPAを用いて自動で帳票作成する機能を提供してきた。今回、契約に必要不可欠な帳票だけでなく、初期費用の概算書作成へのニーズの高まりを受け、新機能の開発に至ったという。