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「パレットタウン」営業終了へ 森ビル・トヨタが再開発検討

 森ビルやアムラックトヨタなどで構成される臨海副都心パレットタウン運営協議会は、複合型施設「パレットタウン」(東京都江東区)の営業を、今年12月から順次終了すると発表した。「パレットタウン」の営業終了後は、トヨタ自動車と森ビルにより、新たな賑わい創出に貢献する施設を企画・検討する。

 「パレットタウン」は99年3月に東京・臨海副都心エリアに誕生。これまでに国内外の延べ約4億人が来場した。「パレットタウン」は、商業施設「VenusFort」をはじめ、モビリティの体験型テーマパーク「MEGA WEB」、「パレットタウン大観覧車」、ライブハウスの「Zepp Tokyo」、森ビルとチームラボが共同で運営する「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless」などが存在する観光スポットへと成長してきた。

 来年1月1日に「Zepp Tokyo」が、3月に「VenusFort」が、8月末に大観覧車と「MORI Building DIGITAL ART MUSEUM:EPSON teamLab Borderless」がそれぞれ営業を終了する。