「半完成物件+AR(拡張現実)」で実現するリノベーション「ARリノベ」を提供するリノベる(東京都港区)は9月7日、首都圏4件目の物件が完成したと発表した。同物件の事業会社は不動産仲介・売買事業を手がけるミライアス(東京都渋谷区、山本健司代表取締役)。18年10月に設立された同社は、居住用不動産、投資用不動産や中古1棟マンションのリノベーション分譲事業などを手がける。
「ARリノベ」は、リノベーション済み物件の商品企画・設計・施工・販売支援を含むプラットフォームサービス。リノベるが展開するワンストップ・サービス「リノベる。」のノウハウとテクノロジーを活用し、買取再販会社をサポートする。リノベーション済み物件のメリットである「すぐに住み始められる」「わかりやすい価格」「確認してから住める安心感」という特徴は残しながら、ARを活用することで多様な顧客が実現したい自分らしい住まいを手に入れられる点が特徴だ。