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業務効率化で建設DXプラットフォーム公開 ANDPAD

 クラウド型建設プロジェクト管理サービス「ANDPAD」を運営するアンドパッド(東京都千代田区)は、建設業全体のデジタル化を推進する建設DXプラットフォーム「ANDPADアプリマーケット」を公開した。APIを活用して、容易にアンドパッドとは別の他社サービスも連携できるようにして、業務の効率化を支援する。

 業務効率化を図るために企業各社では、各種のITツールが導入されているが、様々な部署・部門で異なるサービスを導入している実態があり、全社を通じた全体最適の妨げになっている場合もある。そこで今回、同社は、弁護士ドットコム(東京都港区)が提供する電子契約サービス「クラウドサイン」などの他社ITサービスとも連携しやすいようにした。現在は12種類の連携サービスを提供しており、顧客管理や経理・会計、遠隔臨場などの場面で活用できるITツールを用意している。