マンション・開発・経営

東急不の「BRANZ」、環境先進マンションにリブランド

 東急不動産は、 住宅事業および基幹ブランドである分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」で環境重視の取り組みを積極化する。2030年度までに全ての新築分譲マンションでZEHを標準仕様にするほか、「BRANZ」では、持続可能な心地よい暮らしと環境貢献を実現するため、新たな発想や仕組みを積極的に取り入れた環境先進マンションを提供。ブランドスローガンを「環境先進を、住まいから。」と定め、22年1月からは俳優の長谷川博己さんを起用した「BRANZ」の新CMを放映する。

 今回の住宅事業の リブランディングでは、ブランドスローガンと行動指針を新たに設けた。住宅事業全体では「住まいを、未来のはじまりに。」をブランドスローガンに制定。分譲・賃貸・学生レジデンス事業など住宅事業の全領域で「社会課題を、暮らし心地に変えていく」という行動指針を適用する。

 同社の住宅事業における環境への取り組みとして、ZEHの標準仕様化のほか、再生可能エネルギー発電施設を併設したマンションや再生エネルギー100%利用の分譲タワーマンション、全戸EV(電気自動車)充電器対応の分譲マンションを供給している。