アート引越センターは2月21日、22年春の引っ越し調査レポートをまとめた。個人は順調に推移し、今年は転勤需要も回復すると予測する。3月、4月の引っ越し受注件数は、19年を100とした場合、コロナ下の20年は約108%、21年は約124%で、22年は約130%まで伸長する見込み。個人の引っ越しはコロナ下でライフスタイルの変化にあわせて住居も変えていくという考え方が浸透し、需要が高まった。一方、コロナ下で企業が転勤を自粛するケースが散見され、転勤による引っ越しは微減傾向だったが、昨年から徐々に回復し、例年の数に戻りつつあるという。