住宅・建築SDGs推進センター(東京都千代田区、村上周三理事長)は、「第1回SDGs建築賞」の作品募集を開始した。応募期間は5月16日~8月5日。
同賞は、旧建築環境・省エネルギー機構から新財団移行(22年4月)に伴い、これまでのサステナブル建築賞から名称変更したもの。建築として優れた作品であることに加え、建築におけるすべての段階におけるSDGs達成に向けた顕著な取り組みで、その普及効果が期待される建築物を募集する。
応募部門は2つで、⑴大規模建築部門(2000平方メートル以上、「建築物のエネルギー消費性能の向 上に関する法律」の建築物エネルギー消費性能適合性判定の当初の 規模要件に準ずる)、⑵中・小規模建築部門(⑴以外)。原則として、建築主・設計者・施工者の三者の連名で応募すること。国土交通大臣賞2点、同センター理事長賞2点など23年1月に入賞作品を決定し、表彰式を行う予定。詳細は同センターホームページ(http://www.ibec.or.jp )を参照のこと。