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ESR、中京圏最大級の物流施設完成

物流施設開発のESR(東京都港区、スチュアート・ギブソン社長)は5月13日、三重県桑名郡木曽岬町に「ESR弥富木曽岬ディストリビューションセンター」がこのほど竣工したと発表した。敷地面積7万9096平方メートルに4階建て延べ15万5332平方メートルのマルチテナント型を開発した。中京圏最大級となる。同センター完成で約800人の雇用を創出する予定だ。

建物の最大幅は約410メートル。1~4階まで全フロアに直接乗り入れることができるダブルランプウェイ式で、ワンウェイ動線を確保している。1階部分は低床式倉庫、2~4階が高床式倉庫とし、トラックバースは1階に61台、2~4階は各56台ずつを設置する。倉庫部分は小割対応の設計で最小区画1000坪、最大約1万坪のワンフロアオペレーションに対応できる。コロナ禍での社会要請であるワーカーのウェルビーイングにも対応する。