総合

地所など6社が北海道・積丹の温泉施設事業で連携

株式会社SHAKOTAN GO、北海道新聞社、北海道中央バス、北海道コカ・コーラボトリング、エーエルシー、三菱地所の6社はこのほど、「岬の湯しゃこたん」事業に関する連携についての覚書を締結した。三菱地所は北海道積丹町への企業版ふるさと納税を活用した寄附を実施。積丹町内の温泉施設「岬の湯しゃこたん」を運営するSHAKOTAN GOを中心に6 社が連携。「岬の湯しゃこたん」の発展はもとより、積丹町及び後志地域の観光の活性化、SDGsの理念に沿った持続可能な地域の創造等、次世代につながる事業を連携、協力し推進していく。

「岬の湯しゃこたん」は、今年1月31日で町営としての営業を休止、4月1日に積丹町から有償でSHAKOTAN GOが施設の譲渡を受け、4月29日から新体制により開業。本格的な観光シーズンに入る6月には、積丹ならではの春夏秋冬の味覚を楽しめる飲食コーナーを施設内にオープンする。

今後は、地域の創生につながる事業を企画する場づくりを目的に、「岬の湯しゃこたん」 を拠点として、さまざまな企業・個人が交流し、新たな地域の未来像を語り合うサロンを開催。更に、幅広い企業・団体等の参加も呼びかける。