日鉄興和不動産は、このほど埼玉県狭山市で物流施設「LOGIFRONT狭山」を竣工し、1月18日に詳細を公表した。同シリーズとして首都圏で第3弾となる施設。
同施設は首都圏中央連絡自動車道狭山日高ICから約1.7キロ、関越自動車道川越ICから約8.6キロの立地で、敷地面積は約3万8760平方メートル。建物は4階建て、延べ床面積は約7万8190平方メートルのBTS型施設(専用物流施設)となっている。
単一テナント向け施設として、倉庫内部の空間を柔軟に活用できる柱スパンのほか、ブレースを配置しない設計とした。また免震構造や全館空調を採用し、倉庫内動線の効率化を図るなど、荷物の保護と併せて、利用テナントとその従業員の安全性や快適性、働きやすい環境の整備に力を入れた。
(写真) 「LOGIFRONT狭山」外観