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お茶女大、三井不が産学包括連携協定 女性活躍推進に寄与

 国立大学法人お茶の水女子大学(佐々木泰子学長)と三井不動産は、「産学連携の推進に関する包括的連携協力に係る協定」を締結した。22年4月、お茶の水女子大学が性差に着目した研究を行う拠点「ジェンダード・イノベーション研究所」を設立したことを契機に、両者はジェンダード・イノベーションの概念に基づいた社会課題解決の取り組みについて検討。今回の協定の締結によって、双方のリソースを生かした取り組みを加速させ、共同研究や人材育成、社会発信において共に連携・協力していく。働きたい女性が個性と能力を十分に発揮できる社会の実現に貢献することを目指す。

(写真)お茶の水女子大学の佐々木学長(左)と三井不動産の菰田社長(右)