デザイナーズオフィス事業を手がけるヴィス(大阪府大阪市、金谷智浩社長)は5月、東京都渋谷区道玄坂にフレキシブルオフィス「The Place SHIBUYA(ザ・プレイス渋谷)」を開設する。同シリーズとして、大阪・名古屋に続く3拠点目となる。
内装のデザイン性に力を入れたほか、施設全体でABW(Activity Based Working)の実現を図っており、業務に合わせて専有空間と共用空間を柔軟に使用可能。「知的創造性を高めるデザイン空間を通して、入居者同士の新たな出会いや発見、コミュニケーションを通した価値創造を提供する」(同社)施設を目指す。
同施設はJR線等の渋谷駅から徒歩4分の立地。全体面積のうち約4割を共用のワークラウンジとし、個別利用や少人数の打ち合わせのほか、イベントスペースとしても利用可能とすることで、入居者同士のコミュニケーションやコラボレーションを促す。またシェアオフィス区画は全7室で、3~6人用個室(6室)と会議室やブースなども設置した約150平方メートルの個室(1室)を用意する。
(画像) 「ザ・プレイス渋谷」共用ワークラウンジ内観イメージ