ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区)、京浜急行電鉄は、京急川崎駅隣接地での約1万人が収容可能な新アリーナを核とするまちづくりに関する共同検討を開始した。今後2社間での共同開発に関する協定を締結する予定。建設予定地の地権者と、ディー・エヌ・エー、京急電鉄の3社が2月24日に土地(現KANTOモータースクール川崎校、川崎市川崎区駅前本町25-4)の賃貸借契約を締結し、プロバスケットボール「B.LEAGUE」の傘下のプロバスケットボールクラブ「川崎ブレイブサンダース」がホームアリーナとして使用する施設「川崎新アリーナシティ・プロジェクト」を始動した。28年10月の開業が目標。
同プロジェクトは、京急電鉄が指定開発行為者を務める「京急川崎駅西口地区第一種市街地再開発事業」とも連携し、両社および川崎市、パートナー企業と今後具体的な建設計画、施設運営計画等を協議していく。