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神戸で国大最大級の賃貸型全館冷凍冷蔵物流施設を開発 日本GLP

 日本GLPは3月23日、兵庫県神戸市で国内最大級の全館冷凍冷蔵および全館可変温度帯仕様のマルチテナント型物流施設「GLP神戸住吉浜」を開発すると発表した。5月に着工し、24年11月末に竣工する予定。

 同施設は阪神高速5号湾岸線住吉浜ICから約1.3キロメートル、阪神高速3号神戸線魚崎ICからは約2.5キロメートルの立地。神戸市内をはじめ、関西・中国地方の広域配送における物流拠点に適したエリアに所在する。また、阪神電気鉄道本線住吉駅などの鉄道駅からも徒歩圏内で、雇用確保の面での優位性も見込む。

 建物は耐震RCS造・5階建てで、延べ床面積は約4万5000平方メートル。最大8テナントの入居が可能な構造で、冷凍冷蔵倉庫の賃貸ニーズへの柔軟な対応を図る。またCASBEE認証やZEB認証の取得も予定しており、環境配慮やサステナビリティについての性能も高めている。

(画像) 「GLP神戸住吉浜」完成イメージ