中央日本土地建物、日鉄興和不動産、ファーストコーポレーションの3社は4月1日、神奈川県藤沢市で開発を進めている分譲マンション「バウス藤沢」について、第1期販売住戸の登録受け付けを開始した。
同物件はJR東海道線・小田急江ノ島線の藤沢駅から徒歩6分、江ノ島電鉄藤沢駅も徒歩圏で利用可能な立地。東京や横浜方面のほか、江の島や鎌倉方面への鉄道アクセスも備え、通勤・通学およびレジャー目的のアクセス性で近年人気の高いエリア。
建物は15階建て、総戸数は112戸で、延べ床面積は約7790平方メートル。間取りは1LDK~3LDKの全8タイプで、住戸専有面積は約35~72平方メートル。エントランスやエレベーター、駐輪場入り口には顔認証システムによるセキュリティを採用し、利便性と防犯性の向上につなげる。加えて、テスラ社製のEVを利用できるカーシェアリングサービスを導入することで、環境への配慮も図る。
また専有部では、「逆梁(はり)ハイサッシ工法」によりサッシの高さを通常よりも約40センチ高く設計。また3LDKの居室では、8メートル超の開口を確保した「ワイドスパン設計」を中心に採用するなどして、居室内の採光性や開放感を高めた。
第1期第1次販売の戸数は40戸で、価格は3838万~7648万円、最多価格帯は5900万円台および6600万円台。24年1月下旬竣工、同年5月下旬引き渡しの予定。
(画像) 「バウス藤沢」完成予想イメージ