三井不動産は、東京・日本橋においてコミュニティラボ「+NARU NIHONBASHI by MITSUI FUDOSAN」を、7月7日にオープンした。「好奇心で動きだす、日本橋のオープンスペース」がコンセプト。「+NARU」では、日本橋に関わる人が、趣味や仕事をして過ごす場や、集い活動する場として利用できるラウンジやイベントスペースを提供。同時に、利用者間のコミュニティを発展・可視化する仕掛けを展開する。今後の日本橋川沿いの5つの再開発などによって新たに働く・暮らす・訪れるようになる人の中でも特に「日本橋で働く方々」を中心に、街でのつながりや市民共創といったコミュニティを広げていくことが狙い。
同社は2019年からは「日本橋再生計画第3ステージ」を始動。「共感・共創・共発」の街づくりとして、街づくりをオープンにして志ある仲間を呼び込み、日本橋の豊かな地域資産を生かしたコラボレーションを起こし、価値を生み出し発信することに取り組んでいる。日本橋の川沿いでは今後5つの再開発が予定されており、商業施設のほか、広場・オフィス・アコモデーション施設などの開発が予定されている。