リノベーション事業を展開するインテリックスグループで設計・施工を行うインテリックス空間設計(東京都目黒区)は8月15日、TREホールディングスのグループ会社で再生可能エネルギーの小売電気事業を行うタケエイでんき(東京都港区)と、電気需給契約を締結した。
同社ではリノベーション工事における解体時の産業廃棄物処理をTREホールディングスグループのタケエイ(東京都港男)に依頼している。このほど同グループのタケエイグリーンリサイクル(神奈川県横須賀市)の横須賀バイオマス発電所で森林間伐材や同社現場での廃棄材等を燃料として生み出したクリーンな電気をインテリックス空間設計本社ビルで使用するに当たり、同グループのタケエイでんきと、電気需給契約を締結した。
これにより、インテリックス空間設計の本社ビルの使用電力を100%再生可能エネルギーに切替え、国際イニシアチブ「RE100」の要件である電力の再エネ化および、CO2排出量の削減に貢献するとしている。