賃貸・管理 投資

投資サイト「楽待」のファーストロジック、アプリ版にハザードマップなど新機能

 ファーストロジック(東京都中央区)は8月21日、運営する不動産投資サイト「楽待」の「賃貸経営マップ」のアプリ版に、「人口・世帯数」と「土砂災害ハザードマップ」が見られる機能を追加した。「人口・世帯数」の機能では、気になるエリアの人口・世帯数を都道府県・市町村単位で確認できる。地図上でエリアを選択すると、1995年〜2020年の人口・世帯数と、5年毎の増減比が表示される。また「土砂災害ハザードマップ」の機能では、土砂災害(崩壊・土石流・地すべり)の警戒区域を確認することができる。「洪水ハザードマップ」機能とあわせて、投資物件があるエリアの自然災害リスクを瞬時に把握することが可能という。

 この2つの機能はこれまでウェブ版限定のみの提供だった。 賃貸経営マップとは、賃貸経営に必要なさまざまな情報を、地図上から確認できる楽待の人気機能。今回のアップデートにより、アプリ版・ウェブ版の両方で「路線価」「公示・基準地価」「空室率」「人口・世帯数」「洪水ハザードマップ」「土砂災害ハザードマップ」の6つの項目を確認できるようになった。