都市再生機構(UR都市機構)はJTBと共に、福島県浜通りの原子力災害被災地域で復興に携わる人と出会い、フィールドワークを行う学生向けスタディツアー「キモチ、あつまるプロジェクト」を8月29日~31日に開催する。
全国から130名を超える応募があり、そこから選ばれた18~24歳までの高校生、大学生、大学院生の21名が参加する予定だ。
URがまちづくりを支援している福島県大熊町(駅前地区)、双葉町(駅前地区)、浪江町(大川原地区)を訪れるほか、各町のまちづくり会社、地元で農業を営む方、浜通りでビジネスを行うスタートアップ企業、復興庁などの取り組みを紹介。このほか東日本大震災・原子力災害伝承館や震災遺構、復興に向かう町の姿を見学する。
(写真)浪江町で行われた復興まちづくりイベントの「キャンドルナイトinなみえ」