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森ビル、虎ノ門ヒルズステーションタワー開業 約400人が行列

 森ビルは10月6日、「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」を開業した。開業を記念して行われたオープニングセレモニー“リボンカッティング”では、辻慎吾・森ビル社長、中島正弘・都市再生機構理事長氏、山村明義・東京地下鉄社長などが参加。開業の午前11時前にはオープンを待つ約400人の列ができた。ランチタイムには、近隣のオフィスワーカーなどが地下2階の開放的な駅前広場「ステーションアトリウム」などに集まり、にぎわいを見せた。

 「ステーションタワー」は、最上階に情報発信拠点「TOKYO NODE」を設置。「ステーションアトリウム」と直結した「食」を中心とした新しい街の3rdプレイス「T-MARKET」、東京初進出となる「アンバウンド コレクション by Hyatt」の「ホテル⻁ノ⾨ヒルズ」などが入居する。

 今後、「ステーションタワー」では、11月24日に「T-MARKET」の13店舗がオープンし、全27店舗が出揃う。12月6日には「ホテル虎ノ門ヒルズ」が、来年1月16日にはレストラン・ショップ26店舗も加わる予定だ。同年2月には虎ノ門エリア初の大型セレクトショップ「SELECT by BAYCREW’S」が、同年4月には総合ウェルビーイング施設「CARAPPO」もオープンする。