東急不動産は、渋谷区代官山町に新しい複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」を10月19日にオープンした。開業を記念して実施したオープニングセレモニーでは、同社の星野浩明社長や、デザイン設計を手掛けた建築家の隈研吾氏などが出席。星野社長が「1955年に日本初の外国人向け高級賃貸住宅として『代官山 東急アパートメント』を開業させた場所で、今回『職・住・遊』を融合させた新しいライフスタイル拠点を開業する」とあいさつ。更に「11月末竣工予定の『Shibuya Sakura Stage(シブヤ サクラステージ)』と当施設は近接しており、今後は両施設を起点とし、渋谷から代官山・恵比寿方面の新たなネットワーク軸を形成する」と話した。
オープニングセレモニーでは、隈研吾氏のほか、TENOHA棟の企画・運営を担当したRGB代表取締役の八島智史氏、コンセプト住戸をプロデュースしたフードエッセイストの平野紗季子氏が登壇。緑色のリボンを結ぶ「リボンタイドセレモニー」を行い、開業を祝った。
(写真)左からRGB代表取締役の八島智史氏、東急不動産の星野浩明社長、建築家の隈研吾氏、フードエッセイストの平野紗季子氏