住まい・暮らし・文化

つくばで東京ドーム3・3個分の複合開発、日本自動車研未利用地を取得 大和ハウス

 大和ハウス工業は12月18日、茨城県つくば市の(一財)日本自動車研究所(JARI)の未利用地を取得。スーパーサイエンスシティ「(仮称)SSCつくば学園南プロジェクト」の開発に着手する。

 つくばエクスプレス研究学園駅から徒歩約9分に位置する敷地15万5389平方メートル(東京ドーム約3.3個分)の大規模複合開発プロジェクト。北側に分譲マンションと教育施設、中央部に広場や商業施設、南側に研究施設や物流施設、保育施設などの開発を計画している。

 首都圏中央連絡自動車道「つくば中央IC」から約3キロ、常磐自動車道「谷田部IC」から約6キロに立地するほか、県道土浦坂東線や取手つくば線などの主要幹線道路にアクセスしやすく、近郊にはつくば市役所や大型複合商業施設が所在するなど生活利便性の良さが特徴。
 JARIが募った「つくば市学園南エリア未利用地売却に係る事業者公募」へ同社が応募し、23年10月に最優秀提案者に選ばれた。