マンション・開発・経営 総合

森ビル、麻布台ヒルズにチームラボボーダレスを来年2月9日移転開館

 森ビルは12月21日、「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」を、東京・麻布台ヒルズに、2024年2月9日にオープンすると発表した。チケットは1月16日から、チームラボボーダレス公式ウェブサイトにて販売を開始。開館時間、チケット料金、展示作品などの詳細は、公式ウェブサイトにて随時発表していく。

 チームラボボーダレスは、アートコレクティブ・チームラボの境界のないアート群による「地図のないミュージアム」。境界のないアート群は、部屋から出て他の部屋へと移動し、他の作品とコミュニケーションし、影響を受け、作品同士が混ざり合う。東京・お台場から移転し、麻布台ヒルズにオープンする新ためチームラボボーダレスでは、境界のないアート群は、より進化し、より多くの場所へ移動し、複雑に関係し合い、永遠に変化し続ける境界のない一つの世界を創るものとしている。

 同社は、「文化」を都市づくりにおける重要な要素と位置付けて、街ごとに個性的な文化施設を創出。18年にお台場で開館したチームラボボーダレスもその一つで、麻生台ヒルズへの移転で芸術・文化が一体となったミュージアムのような街を目指す。