いえらぶGROUP(東京都新宿区)は1月29日、同社が提供する「いえらぶCLOUD」において24年3月から省エネ性能ラベルの表示に対応すると発表した。今年4月から始まる、建築物の販売及び賃貸の広告等における省エネ性能表示の努力義務に対応したもの。同社では、同CLOUDでポータルサイトに省エネ性能ラベルを連動させる機能の開発を推進しており、不動産会社は省エネ性能ラベルを簡単にポータルサイトに表示できるようになるという。
開発責任者である同社の和田健太郎執行役員は、「インボイス制度、改正電帳法、省エネ性能ラベルの表示義務化など業界にとって手のかかる法改正が続いている。毎週行うアップデートを通じ、法改正へのスムーズな対応支援・不動産会社の業務効率化に努めていく」としている。