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2人に1人は引っ越し後の新居で荷物が散らかったまま サマリー調べ

 宅配収納サービス「サマリーポケット」を運営するサマリー(東京都千代田区)は、春の引っ越しシーズン到来前の2023年12月に、全国の18歳から50歳の男女や直近3年以内に引っ越した単身者400人を対象として実施した「引越しに関する調査」の結果をまとめた。

 同調査結果によると、最も面倒だと思う作業は、回答者の75パーセントが「荷造り」で、4割は「一夜漬け」で大変な思いをしたと回答している。

 2人に1人は新居が荷物で散らかったままの状態が続き、引っ越しただけでは部屋は片付かず、4割は引っ越し後に1年以上経ても「荷ほどき」ができていない荷物があるという。

 また、物流業界での労働時間の上限が規制される「2024年問題」に対して、引っ越し日程が希望通りにならないとして、6割が心配を抱えている。

 同社では、引っ越し日程が希望通りにならない可能性をふまえ、専用ボックスに預けたい荷物を詰めて送れば全ての荷物をスマートフォンで管理できる宅配収納サービスを活用することで、段階的に荷物を整理・保管していく「だんだん引っ越し」が有効な手段になると分析している。