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エリアリンク 引っ越し時のトランクルーム利用実態調査

 レンタルトランクルーム「ハローストレージ」を運営するエリアリンク(東京都千代田区)は、引っ越しのタイミングで「ハローストレージ」を契約した255人を対象にアンケート調査を実施した。調査期間は2024年3月15日~4月30日。

 それによると、「利用し始めた理由」で多かったのは「新居に入りきらない荷物の収納」(20・5%)、「退去から新居の入居非まで間が空いてしまった」(18・5%)、「短期間の転居に伴う荷物の一次置き」(18・5%)。新居の収納スペースが狭くなったことにより荷物置き場としてトランクルームを利用し始めた人がいる一方で、一時的な利用も多い結果となった。

 また、「引っ越しに関連する費用の削減につながったか」という質問には55%が「はい」と回答した。同社は、「トランクルームを利用することで、荷物を置いておくためだけに前家賃を払うことや繁忙期で高くなった引っ越し代の出費を抑えられたことが要因」と分析している。