全国宅建政治連盟(全政連)は6月26日、「第54回年次大会」を都内で開催し、2023年度の活動経過・収支決算の報告と、24年度活動計画書(案)・収支予算書(案)を承認した。改選期の今年、新会長に茨城県宅地建物取引業協会の張替武敏氏を選出した。瀬川信義会長は退任した。
張替氏は、「退任される瀬川会長は豊富な経験を元に前に前に政策を進めていただき感謝を申し上げるとともに、敬意を表する。私は今緊張しているが、精進・努力していく。今回、新たに選任された副会長と共に、みなさんのご指導を切にお願いしたい」とあいさつした。
瀬川氏は、「(全政連の今後を)次代に託して退任する。2期4年の重責をまっとうできた。今後の全政連への協力をお願いする」と退任の弁を述べた。
今回の役員選任では、副会長に伊東孝弥氏(福島)、渡邊照芳氏(静岡)、浅利清氏(広島)の3人が就いた。監査役は久保田辰彦氏(東京)、北川安彦氏(京都)、柴山利博氏(福岡)。