イタンジ(東京都港区)は、賃貸住宅向けとして同社で展開している内見予約システム「内見予約くん」と、入居申込受付システム「申込受付くん」を、横浜市住宅供給公社(小林一美理事長)向けに提供を始めた。
横浜市住宅供給公社では現在、同市内で約7000戸の賃貸物件を管理している。今回のこれらサービスの導入によって、従来の電話やファクスでの煩雑なやり取りの連絡をなくし、内見予約の受付作業や鍵情報の照会作業を自動化する。不動産仲介会社とのやり取りを効率化する。
更には、入居希望者がウェブ上で入力した入居申込情報を不動産仲介会社や家賃債務保証会社などと連携し、申し込み手続きから入居審査までを簡素化し、円滑な手続きを実現する。
イタンジが住宅供給公社向けに提供するのは、神奈川県住宅供給公社(桐谷次郎理事長)、大阪府住宅供給公社(山本讓理事長)に続いて3例目となる。